白根神社
白根神社は、光泉寺と並んで草津温泉の町を見守っている神社。湯畑からそんなに遠くないのに驚くほど静かで、シャクナゲの名所なのもポイントです。
静けさとシャクナゲが魅力
白根神社は、草津温泉の鎮守の神様です。松やシャクナゲの林に囲まれて、神社の建物がひっそりと建っています。湯畑からそんなに離れていないのに、人も少なくて本当に静かで落ち着いたスポットです。なんの変哲もない「ふつうの神社」ですけど、この静けさは貴重じゃないでしょうか。
拝殿に向かって左側一帯が、松林の下のシャクナゲ園になっていて、白根神社の見どころの1つです。ビッシリ植わっていて、5月上旬になると、草津温泉を代表するお花見スポットに。「しゃくなげまつり」なんてイベントもやります。
「文学散歩」もできます
もう1つ、白根神社の見どころをあげるとすると、かなりジミですけど、境内の片隅にある文学関係の碑でしょうか。境内の「メインエリア」まで登っていく中腹に、芭蕉の句碑・十返舎一九の碑・高村光太郎の碑が建っています。ちょっと目立たないところにありますけど、文学に興味がある人は、境内散策がてら眺めてみると楽しいかも。
白根神社へは、湯畑の「下流側」にある湯滝から、「湯滝通り」を西の河原方面にちょっと行くと、石段の登り口があります。急な石段がえんえん続くので、登るなら心してください！車なら、西の河原公園駐車場にとめれば、すぐ近くだし登りもナシです。
白根神社は、静けさとシャクナゲが魅力のスポット。シャクナゲの時期はもちろん、温泉街の喧騒に疲れたら、フラっと訪れてみてはいかがでしょうか。石段はちょっとキツいですけど……
：白根神社 
：湯畑 
：草津温泉バスターミナル
草津温泉バスターミナルから徒歩10分
湯畑から徒歩7分
町内循環バス「西の河原公園駐車場前」下車徒歩2分