草津の源泉(6)煮川

煮川源泉は、フレッシュさとレアさが魅力。「美人の湯」なんて言われたりして、泉質はひそかに評判です。どこの宿にもひかれていないレアなお湯は、日帰り温泉施設で楽しみましょう。

熱くてフレッシュな「美人の湯」

煮川源泉は、温度:48.5℃、PH2.1。他の源泉と比べると、温度がちょっと低めかな……と思いきや、湧き出たお湯を空気に触れさせずに使っているので、草津温泉でも熱いお湯として有名です。お湯は透明で、硫黄の臭いもそこそこ。湧出量は1分あたり817リットルと、まあ多くもなく少なくもなく……といったところです。

煮川源泉は、地下から湧いたお湯をダイレクトにタンクにためて使っているので、空気に触れていないフレッシュなお湯なのがポイント。草津温泉の数ある源泉の中でも、泉質は1番という声もあるし、「美人の湯」と呼ばれているのも、フレッシュさのおかげじゃないでしょうか。お湯が透明なのもその証拠。

どこの宿も引いていないレアな源泉

「レアさ」も煮川源泉の魅力です。どこの宿に泊まっても、煮川のお湯には入れません。こんなの煮川源泉だけでしょう。旅行者が煮川源泉のお湯を楽しめるのは、日帰り温泉施設「大滝乃湯」だけ。湯めぐりには外せないスポットですね。

煮川源泉があるのは、湯畑から「滝下通り」を大滝乃湯のほうへ歩いていく途中。道ばたに、どことなくタジン鍋を思わせる形のタンクがあります。湯畑や白旗源泉みたいに、お湯が直接見えないのがポイントですね。見てもおもしろくないかわりに、フレッシュなお湯を期待できます。

煮川源泉の公共浴場:大滝乃湯

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