西の河原露天風呂

西の河原露天風呂は、ビッグスケールなお風呂と四季の眺めが魅力です。開放感のある露天風呂に入れる宿があまりない草津で、これでもか!っていうほど開放的な露天風呂を満喫できます。

景勝地「西の河原」に突如現れる入口

西の河原露天風呂は、名前のとおり、温泉街のはずれに広がる「西の河原公園」にあります。河原のあちこちから温泉が湧いて湯気が上がっている、異様な景色の中を歩いていくと、突然入口がある感じ。有料の日帰り温泉施設にしては、かなりさりげない入口です。

「日本有数の広さ」と四季折々の眺め

でも、中に入ると一転、広大な露天風呂の出現に驚くでしょう。なんでも、日本有数の広さだとか。この記録的なデカさのお風呂で、温泉をのびのび満喫できるのが、西の河原露天風呂最大の魅力。その迫力たるや、「水圧によって指圧効果があるほど」。たしかに、お湯の量もすごいので、体にかかる重さも相当なものでしょう。

草津の自然を眺めながら温泉を楽しめるのも、また魅力です。西の河原露天風呂のあるあたりは、町はずれだし、公園だし、高原の自然に囲まれたエリア。初夏の新緑から秋の紅葉、冬の雪景色まで、四季折々の草津の眺めを楽しみつつ温泉に入れます。

草津の温泉街の宿は、町中だけに露天風呂から景色が見えないことがほとんどです。中には空すら見えないところも!そんな宿に泊まるなら、代わりに西の河原露天風呂に入りに行けば、露天風呂のぶんはカバーできそうですね。

施設の「シンプルさ」と源泉に注意

西の河原露天風呂にある露天風呂以外の施設はというと、脱衣所があるだけ。他にはなーんにもありません。洗い場すらないので注意してください。「巨大な露天風呂につかりに行く」……ホントにそれだけのスポットです。でも、そのぶんリーズナブルになっているし、十分価値あるでしょう。

もう1つ注意しておきたいのは、源泉。「西の河原露天風呂」っていうくらいだから、当然源泉も、まわりで湧いている西の河原源泉でしょう……と思いきや、実は万代鉱源泉なんです。お湯も相当必要なので、いちばん量が多い万代鉱源泉に頼るしかないんでしょうね。

西の河原露天風呂は、圧倒的なスケールとバツグンの開放感が売り物の日帰り温泉施設。泊まった宿の露天風呂に不満があってもなくても、お金を払って入りに行く価値はあるでしょう。

営業時間:7時(冬場は9時)~20時(入館は19時30分まで) 年中無休
料金:大人600円 子供300円

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