草津の源泉(4)西の河原

西の河原(にしのかわら)は、町はずれの河原から湧き出る、ちょっとレアな源泉。お湯を楽しむのはもちろん、源泉エリアの散策も楽しみたいですね。

透明でやわらかいお湯

西の河原源泉は、温度:44.9℃、PH2.1。草津の源泉にしては温度が低めです。透明なお湯で、硫黄の臭いも強くないというところが、湯畑源泉と似ている感じもします。湧出量は1分あたり1,073リットルで、まあ草津では中程度。

お湯の質がやわらかいのが、西の河原源泉の特長。これも湯畑源泉と同じです。ピリッとするお湯も多い草津の中で、やわらかいお湯好きな人にはうれしい源泉ですね。ある意味「草津らしくない」とも言えますけど……

源泉地散策も楽しみましょう

西の河原源泉の場所は、その名のとおり西の河原。草津の町はずれにあります。河原のあちこちから湯気が上がって、温泉がたまった緑色の水たまりがいくつもある、荒涼とした景色がおもしろいです。公園になっていて、遊歩道もあって散策を楽しめるようになっています。

西の河原源泉を引いているところはあまりなくて、「レアなお湯」といえそうです。「草津リピーター」の人は、西の河原源泉を狙って宿を選ぶのもアリかもしれませんね。ちなみに、西の河原公園の奥にある「西の河原露天風呂」は、当然西の河原源泉と思いきや、万代鉱源泉を使っているので注意。なんかまぎらわしいですね。

西の河原源泉の宿:ホテル櫻井・望雲など

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